店長日記
キャブレターとアイドリングの話です。
2014年04月20日
気温の上昇と共にエンジンの整備依頼が増えてきました。
30cc以下のエンジンの場合、アイドリングの不調からキャブを疑いリペアーキットのご購入を検討されるユーザーが多いと感じます。
2サイクルエンジンの場合ガソリンとオイルの混合から使用頻度と共に燃料の乳化などで詰まりを起こします。
洗浄にはキャブクリーナーなどを使い初期状態に戻れば二枚のダイヤフラム交換でエンジンの状態も良くなりますが、稀にエンジン本体の磨耗からアイドリングと吹き上がりに問題が生じます。
確認点としてクランクシャフトとコネクチングロッドを繫ぐピンと針状ローラーのクリアランスが有ります。
クリアランスが多くなりますとキャブの調整が非常に難しくなります。
クリアランスにはローラベアリングの磨耗とピン側の磨耗の2タイプが考えられ、分解整備が必要となります。
エンジンの変調を感じましたらキャブとコンロッドの遊びも疑ってください。
次回の店長日記は基本的なキャブ調整を書いてみます。
30cc以下のエンジンの場合、アイドリングの不調からキャブを疑いリペアーキットのご購入を検討されるユーザーが多いと感じます。
2サイクルエンジンの場合ガソリンとオイルの混合から使用頻度と共に燃料の乳化などで詰まりを起こします。
洗浄にはキャブクリーナーなどを使い初期状態に戻れば二枚のダイヤフラム交換でエンジンの状態も良くなりますが、稀にエンジン本体の磨耗からアイドリングと吹き上がりに問題が生じます。
確認点としてクランクシャフトとコネクチングロッドを繫ぐピンと針状ローラーのクリアランスが有ります。
クリアランスが多くなりますとキャブの調整が非常に難しくなります。
クリアランスにはローラベアリングの磨耗とピン側の磨耗の2タイプが考えられ、分解整備が必要となります。
エンジンの変調を感じましたらキャブとコンロッドの遊びも疑ってください。
次回の店長日記は基本的なキャブ調整を書いてみます。